2010年07月15日

現と夢と

ゆるりと、足元から、昏い所へ引きずりこまれる感覚。
動かない身体
届かない声
定款と絶望と少しの安堵。

浮遊する感覚。
自分の身体を遠くから眺めるぼんやりとした景色。

そういう世界に今はいる。

今日も午前休を取った。
薬が残っているのか、思考がまともに働かない。
細切れの眠り。

それでも服を着替え、化粧をし、髪を整えて外へでる。
何もかもと切り離されている感覚を引きずったまま、亡霊の私は滞りなく言葉をつむぐ。
だれも気づかない。
この腕に残された紅、白く浮き出る痕、喉を焼く胃液。
だれにも、気づかれてはいけない。

ただの夏バテの振りをする。
それだけだ。
それだけで日常は過ぎて行く。
私を置き去りにしたまま。

逝く季節、今日蝉の声を初めて聞いた。
夏――影が濃く映る、強い色の世界。
私が社会人として二度目の夏が来る。
他は休職していたから、夏の事務服はずっとクリーニングに出したままだった。
夏が逝けば秋が迎えに来て、私に誕生日をもたらす。
そんな日が来るかはわからないけれど。
明日が昨日と同じように訪れると、思って眠ったことは無い。
いつも朝、絶望する。
動く身体に、呼吸する肺に、景色を映す眸に。

今の私が言えること。

誰 か 私 を 殺 し て く だ さ い






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posted by 氷迫 律 at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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